2017年2月1日水曜日

整理収納アドバイザーに来てもらった話(1)

年始に旧友の小川直(おがわ ただし)君に家に来てもらった。

18歳でバークリー音楽院で出会って以来の付き合いなのでもう随分になるが、その彼が最近 整理収納アドバイザーの資格を取ったという。

「なんだか物が多い」というのは長年の悩みだったが、最近は機材などいよいよ物が増えてきてしまい、天の声とばかりにお願いした次第である。

ちなみに僕は家でも仕事をするし、たまには来客もあるので、それなりに片づけはするし、嫌いではない。

そして、来てもらった時点でうちには100均のカゴが15個以上と、中型の本棚が3つ、収納クリアケースが11個と、オフィス用書類入れ(12段)もあったので、

散らかる原因は分別の下手さにあると思っていた。

落ち着いて考えれば、彼らこそが部屋を圧迫している張本人(物)だとわかりそうなものである。

というより、実際わかっていた(と思う)。

わかっているのに何故できないか、というのは城東区、いや常套句だが(城東区ってどこだ)、

悩みというのはそういうものなのだろう。

兎に角、小川君に期待していたのはテレビで見るような驚きの収納術だったわけだが、待っていたのは全く違った体験だったんだったのである。(続く)



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