2017年1月17日火曜日

無印kindleがよい

amazonの年末セールでkindleを買おうか迷っていたら年が明けてしまった。

数年前にkindle paperwhiteを購入し、なかなかよいものだったので、

本好きの姉にプレゼントしてしまったので(気に入ったものほど人にあげたくなるのは一般性のある感情なのだろうか)、

また買うのもなんだかなぁと思うし、kindleはスマートフォンアプリで提供されているので(漫画は解像度の面でスマホに分がある)、

いらないと言えば間違いなくいらないのであるが、

年明けには何故か無印kindleが年末より安い60%オフ(3000円代後半)で投げ売りされていたのでポチりしてしまった。

ちなみにkindle paperwhiteは暗所のためのバックライト(eインクは自発光しないため)がついており、解像度も無印よりも高い。

当然 値段も無印より高い。更に前回買った時よりも1.5倍も値上がりしていた。

同じものを、それも1.5倍の値段を払って買うという選択肢は考えられなかったし、

文字だけ読む分には解像度の差はさほど気にならない(漫画やカラー本、写真本はスマホのアプリで読めばよい)上に、

バックライトの必要性、すなわち光源がほぼ~全くない場所で読むケースというのも、

よく考えたらあまりないように思うと、買うとしたら無印しかないという結論に至ったので、

今回に限っては他のモデル(色違い的な)との迷いは後にも先にもなかった。

そしてこの演繹は僕以外の人にも適用できるのではないかと思う。

kindle oasis、kindle for comic(だったかな)など、様々なモデルがあるが、どれも無印に比べて随分高い。

スマートフォンアプリで代替可能なものをスマートフォン並みの値段を払って買う(それも本を読む以外の機能がない)理由というのはそう多くないのではないだろうか。

同じ値段でnexus7やvenue tabでも買った方が遥かに汎用性は高い。

というわけで、kindleを買うなら無印一択。

というわけで果たして、届いた。

よい。

何がよいか。

軽い(paper whireモデルと比べて)。

バックライトの分の、ほんの一割~二割弱くらいしか変わらないはずだが、印象が随分違う。

バックライトはやはり必要ない(ベッドライトで充分事足りる)。

そして忘れていたがkindleにはそれぞれに3gモデルという、本体に通信機能(kindle本専用)のついたモデルがあり、前回はそちらを買ったのだが、それも必要ない。

テザリングは最早当たり前であるし、コンビニでもフリーwifiがあるご時世である。

バックライト&通信機能と軽さを秤にかけた場合、後者の方に圧倒的な比重を感じた次第である。

というわけで繰り返すが、kindle買うなら無印一択。

ではそもそもスマホアプリで代替可能な点はどうかと言うと、

1.電子ペーパー端末であるkindleは自発光せず、また本をダウンロードする以外に通信の必要がないので、待機時間がスマートフォン・タブレットに比べて段違いに長い(公式発表で約2週間)。

2.紙同様 自発光しないので目が疲れない。

3.転じてスマートフォンのバッテリーを消費せずにすむ。

スマホのバッテリーがくたばりつつある僕としては3がかなり大きな魅力であった(今日も帰りの電車でスマホのバッテリーが切れたし)。

また1も次いで大きい。充電忘れもなんのその。専用端末の強みである。

というわけで結論は

「3000円~5000円で買えるなら損はないが、定価(約1万円)なら迷うところ。鞄につっこんでおく暇つぶし用品としてはバッチリ」

といったところだろうか。

あとは表紙ボロボロにならないのもよいですね。







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